競技場固有のルール
【ドームの天井にボールが当たったら?】
広さや形状などにバリエーションがある野球の競技場には、その競技場だけに制定されている「グラウンドルール」があり、通常は競技場(ホームチーム)がそれを明記しています。
たとえば、ドーム球場の天井に打球が当たったときの処置などはその代表例です。このほか、競技場が狭い、左右非対称、障害物がある場合などはあ、あらかじめグランドルールが制定されています。
投手板の周囲は平らにして(5フィート×34インチ)、投手板の前方6インチから本塁に向かって6フィートの位置まで、1フィートにつき1インチの勾配(約8.3%)をつけます。実際のマウンドは、山の中心ではなく少し後方に位置することになります。後方の勾配については規定が無く、前方の勾配のみ共通ルールです。
【競技場固有のルールを試合前に確認しよう】
グラウンドルールは、試合前に球審によって発表されることになっています。ただし、プロの場合は日米ともホームチームがルールを発表するのが慣例です。日本では、各チームの本拠地など頻繁に使う競技場では、ホームチームがルールを公表しているので事前確認は逐一することはありません。
アマチュアの場合は、異なる競技場を使うことが多いので事後にもめないためにも、ルール確認を行う習慣をつけましょう。
【東京ドームの特別ルールの1例】
打球がフェア地域とファウル地域との区別無く天井に当たった場合は、ボールインプレーで、落下した地点または野手が触れた地点でフェアボールかファウルボールかの判定をする。この打球を野手が地上に落ちる前に捕球すれば、打者はアウトになる。