試合球の適否
【ボールの準備と適否】
ボールの適否の判断は、審判員が独断で行ってよいことになっています。ルール上は1試合につき1ダース以上のボールを用意し、試合中球審は少なくとも2個の予備ボールを持つように定められていますが、これらは厳密なものではありません。
新品の革製の硬式ボールは滑りやすく、またナイターでは白い色がまぶしいため、プロの試合では、試合前に特殊な砂などを用いて手でこね、滑り止めと光沢止めをしてから使います。これはその試合を担当する審判員の仕事で、試合前に1個ずつ手作業で行います。ちなみに、大リーグで使う砂はとある川底から採取されると言われていますが、その産地は秘密とされています。
【故意にボールを汚してはいけない】
ボールを故意に汚してはいけないこともルールで定められています。硬式ボールは、傷やドロ、異物が着くと劇的に変化してしまうからです。故意でなくても試合中にボールが傷ついてしまった場合にはひとつのプレーが完了した時点で球審が交換します。
大リーグの試合をテレビで見ていると、帽子のつばにやたらと触るピッチャーに対し、相手ベンチからクレームを受けるシーンを目にしたことがあります。どうやら過去に、グリースを指先につけるために、帽子のつばに仕込んでいた選手が実際にいたようで、その影響なのでしょうか。。。
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