遅延行為 危険球
【故意に試合を遅らせる行為や危険な行為は反則】
▼頭への危険球は即退場
ボールや手に不正を加える他にも、次の反則投球があります。
○遅延行為
バッターがバッタースボックスにいるときに、キャッチャー以外の野手に送球するなど、故意に試合を遅らせる行為。違反したピッチャーには警告が与えられ、従わない場合は退場となります。投手板から離れてキャッチャーとサイン交換をすることも、試合を遅らせる原因となるので改める必要があります。
○危険球
打者を狙った投球。危険球があったとき、審判員は次のいずれかを選べます
①危険球を投げたピッチャー、またはそのピッチャーとチームの監督を退場させる
②危険球を投げたピッチャーと両チームの監督に、再び危険球があったら、そのピッチャー(または後に出場したピッチャー)と監督を退場させる警告を与える
特にバッターの頭部付近を狙った投球は非常に危険ですから、たとえ故意でなくても、審判員が危険球と判断したときは、ピッチャーは即退場となるのが普通です。
プロ野球では、2002年よりセ・パで統一ルールを制定して頭部危険球についての取り扱いを明確にしています。
頭部に投球が当たっても、たとえばそれが緩い変化球でバッターの選手生命にかかわるような危険な球ではないと審判員が判断すれば、ピッチャーは即退場とはならず、警告が発せられます(たとえ変化球であっても、危険球と判断された場合は除く)。
警告後はどちらのチームのどのピッチャーであろうとも、再び頭部に投球があれば即退場となります。